近年、人気になっている副業といえば動画編集です。しかし、動画編集を副業にするにはパソコンで動画編集ソフトを使って、クオリティの高い物を作成する必要があります。クオリティの高いものを作成するためにもパソコンのスペックや動画編集ソフトを選ぶ際のポイントが重要になります。動画編集初心者の方にも分かりやすく、プロの方にも有益になると思います。
今回は動画編集におすすめのソフトをご紹介いたします。
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そもそも動画編集とは?
動画編集とは、言葉の通り「動画を編集すること」です。そんな動画編集の必要性とは、動画を見やすくし面白くするということです。動画を見やすくて面白いものにするためには、大きく3つの工程があります。その3つとは、「動画を繋ぎ合わせる」「BGM・効果音を入れる」「テキストなどを入れる」と言うものがあります。
「動画を繋ぎ合わせる」時のポイントとしては、撮っただけではイメージと違ったり絵として適切でない場合があるので、それらの不必要な場面をカットし繋ぎ合わせる必要があります。そして、「BGM・効果音を入れる」ことの重要性は、音というのは人に大きな影響を与えます。BGMでその動画の雰囲気や効果音で動画のポップさを演習することができます。最後に、「テキストなどを入れる」という工程です。これは視聴者に印象付けたいフレーズを文字に起こすことで印象に残すことができます。また話しているだけでは足りない説明などの補足などにも使うことができます。
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動画編集するのに必要なパソコンのスペックは?
結論から言えば動画編集するのには、一定ラインのスペックが備わっていれば安いパソコンでも動画編集することはできます。最近よく目にするYouTubeの動画は、高性能なパソコンでなくても大丈夫です。しかし、低スペックなパソコンだと動画編集することは自体は可能ですが、風景の動画など解像度などハイクオリティなものを作成したのであれば高スペックなパソコンが必要です。つまり、動画編集に必要なパソコンのスペックは自分が作成したい動画に合わせて決めることが大切です。
動画編集ソフトを選ぶ時のポイント
動画編集するのに必要なパソコンの選び方を解説しました。動画編集にはパソコンだけでなく、動画編集ソフト選びが大切になります。そんな大切な動画編集ソフトの選ぶ際のポイントを4つ解説します。
1. 動画編集ソフトに自分の目的に合った機能が実装されているか
まず目的とは、YouTubeに動画をアップすることや4Kの動画を編集したいなどのことです。このように動画編集ソフトを選ぶ時には、目的に合わせた動画編集ソフトを選ぶことも大切です。YouTubeに動画をアップしたい方には、AVI、MP4などのフォーマットに対応している動画編集ソフト、4Kの動画を編集したい方には、4K動画の読み込み・編集に対応している動画編集ソフトを選ぶ必要があります。このように自分が編集したい動画のフォーマットが動画編集ソフトに対応しているのかを確認してから選びましょう
2. 動画編集の熟練度にマッチしているソフトか
動画編集を始めてすぐなのにプロが使うような動画編集ソフトを使っても、ソフトの機能を持て余してしまいます。逆に動画編集者として熟練になっているにもかかわらずに初心者用の動画編集ソフトを使っていては、視野が広がらずに新しい発見は見出せません。このように自分の熟練度に合わせた動画編集ソフトを使いましょう。
初心者の方には、動画の切り取り、貼り付けやテキスト入力などの基本の機能が搭載された専門知識を必要としない直感的に扱える動画編集ソフトがおすすめです。上級者には有料動画編集ソフトの無料版を使い自分に合っている動画編集ソフトを選んでみてはいかがでしょうか。
3. 自分のパソコンと動画編集ソフトの連携は可能か
快適な動画編集に欠かせないのが、利用するパソコンと動画編集ソフトが連携できるかです。動画編集ソフトとの連携にはOSなどが関わってきます。使いたい動画編集ソフトを見つけても、使用しているパソコンにインストールされているOSが対応していなければ使うことができません。そのようなことにならないためにもWindowsやMacに利用制限がないか、OSがに制約がないか事前に確認しておきましょう。
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動画編集ソフトの価格
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動画編集ソフトの価格にも、無料から有料まで様々なものが存在します。やはり初心者の方には無料で使いやすい動画編集ソフトがおすすめです。また、慣れてきた人や上級者の方にはクオリティを高める必要があるので有料の動画編集ソフトをおすすめします。しかし、有料の動画編集ソフトには5000円を超えるものなどもあるので、まずは有料の動画編集ソフトの無料版や無料トライアルを試してみてから購入を考えてみてはいかがでしょうか。
おすすめ動画編集ソフトはこちら!
動画編集ソフトの選び方が分かったところで、選ぶときのポイントと動画編集ソフトそれぞれの特徴を踏まえサイト独自のおすすめ有料の動画編集ソフトをご紹介します。有料でも初心者でも使えるものから、上級者やプロが使用している動画編集ソフトをご紹介していますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
全てのデバイスに対応している動画編集ソフト
「Write-on Video」
この動画編集ソフトの特徴は、全てのデバイスに対応しているところです。iPhone/iPad, Mac、Android、 Windowsなどに対応しており、自分の使っているパソコンに対応していないと言うことがありません。テンプレートも豊富で、自分だけのテンプレートも作ることができるので動画編集の効率化にもつながります。操作は簡単で初心者にもおすすめですが、世界中の企業のプロ―モーション動画やYoutuberの動画編集にも使われており、初心者から上級者まで全ての人におすすめの動画編集ソフトです。
対応デバイス:Windows 10/8.1/7、iPhone/iPad, Mac、Android
価格:基本ダウンロード無料 有料機能一年6,600円
中級者から上級者におすすめの動画編集ソフト「Wondershare Filmora」
この動画編集ソフトの特徴は、高頻度で使う操作の自動化です。手間のかかる単純作業などを自動で行ってくれるのでとても便利な機能です。その他にもエフェクトの豊富さ合成機能、4K対応など機能が充実しています。
高いクオリティの動画を編集することができ中級者から上級者におすすめの動画編集ソフトです。
対応OS:Windows 10/8.1/7 Mac
価格:永続ライセンス8,980 円 無料版も有
Filmora公式サイト
画面カスタム機能が特徴な動画編集ソフト
「PowerDirector」
この動画編集ソフトの特徴は、画面カスタム機能です。よく使う項目などを扱いやすい場所に持ってくることで、時間の掛かる動画編集作業を効率化することができます。その他にも使用するのにお金のかからないロイヤリティフリーの素材サイトがあり、毎月新しいものが追加されていくことも魅力の一つです。高いクオリティの動画編集をすることができることから、こちらも中級者から上級者のおすすめの動画編集ソフトになっています。
対応デバイス:Windows 10/8.1/8/7 SP1 Mac
価格:12か月6,200円 無料体験版も有
Power Director公式サイト
フィルターやエフェクトの種類が豊富な動画編集ソフト「VideoStudio」
この動画編集ソフトの特徴は何といっても、フィルターやエフェクトの種類です。その数は1500種類以上あり、バラエティ豊かな動画を編集することが可能です。操作画面もシンプルでわかりやすく、直感的に動画編集することが可能です。操作も簡単ということもあって初心者から中級者におすすめの動画編集ソフトです。
対応デバイス:Windows 10/8/7
価格:通常版14,080円 30日間の無料トライアル有
Video Studio公式サイト
Windowsユーザーにおすすめな動画編集ソフト「Icecream Video Editor」
この動画編集ソフトの特徴は、使いやすさです。直感的に使用することができWindowsユーザーにとくにおすすめの動画編集ソフトです。動画の編集方法も動画や画像を結合するものなので、初心者から中級者向けの動画編集ソフトです。
価格:2400円 無料版も有
Icecream Video Editor公式サイト
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パソコンでの動画編集:まとめ
パソコンで動画編集する際に、重要なポイントは「使用するパソコン」と「動画編集ソフト」の2つに分けて解説いたしました。パソコンでもソフトでも言えることは自分の求める動画のクオリティです。しかし、クオリティと言われてもよく分からないと言う人が多いと思います。そんな方はまずは初心者でも使えるもので動画編集をしてみて完成したものと自分の求めるクオリティを比較してみてはいかがでしょうか。